ディズニーランド&ディズニーシーの運営会社である株式会社オリエンタルランドは新型コロナウィルスの影響で休園をしていたディズニーランド&ディズニーシーを7月1日から解放することを決めた。
完全予約制(入場制限)
まず再開に関して待ち望んでいたファンの人が多いことから混雑が予想されるため、ファンの混乱を避けるためにチケットの予約制にしたと思われる。これはリゾート施設の定めになるが、人を集めないと儲からない反面、人を集めると叩かれるので最低限の努力をしているという証が必要だからだ。
ショーの中止の理由
この問題は非常にシンプル。考え方は入場制限と同じかと言うと違う。キャスト(ショーの出演者)の問題が大きい。ディズニーランドで働くスタッフは基本アルバイトなので、出演がない場合には地方に戻ってしまう。そもそもシフトに入れないのであれば別のところで働くしかない。いきなり再開を言われても、別のアルバイトをしていて7月のシフトが入っているスタッフを呼び戻すことはできない。
施設の制限
自動的に動くものと、システムアシストされるような絶叫系は閉鎖されることは少ないのがわかった。目当てになるものが制限がかかっていて、しかもショーをやらないとなると、乗り物系のファンと共にショーのファンも失うことになる。これは避けたいのでどちらかを優先する形として、絶叫系の施設は解放したと思われる。
半自動で動くようなコースターは技術指導さえしてしまえば間違えることは無く、ショースタッフのように特殊技能を持っているわけではない。替えがきくわけではないが、比較的集まりやすかったと考えるのが良いのではないだろうか。
絶対混雑するので注意&プレミアチケット化確定
当面入場には予約が必要であり、行きたい人が殺到するので殺伐とした雰囲気になるのはなんとなくわかる。そして行きたくてもいけない人たちに対して転売屋が現れるのも何となく想像がつく。そして炎上しそうなのである。