新型コロナウィルスの影響で消費が落ち込む中、急ブレーキをかけたかのように様々な場所で7月1日からレジ袋が有料化しました。スーパーにはマイバッグを持っていくのが一般的な中、コンビニではこの概念がありません。今コンビニでは何が行われているのでしょうか…。
レジ袋を持っていないことでレジ回りが混雑
今まで適当にレジ袋に袋詰めしていたのが、素人のお客様が袋詰めするフローに変更になりました。結果的にお客様はレジ回りでもたつくことになり、次のお客様を裁くことができません。ひとりにかかる時間が明らかに増えたのが印象的です。
レジ袋いりますか?でトラブルになる
同様にオペレーション上の問題点かもしれません。レジ袋が有料化したことで、お客様に対して必要か不要かを判断してもらわなければいけません。しかしこの言葉一つでトラブルになるケースが後を絶ちません。
\ 無料期間中に鬼滅の刃を一気見しよう! /
ちなみに有料化前の2月の記事ですが「レジ袋が有料」だけで憤怒し胸ぐらをつかみ暴行と言う恐ろしい状況がありました。
それでもオペレーション上必要な行動
袋詰め用カウンターを用意することは不可能ですし、回転率を高めるためには何かしらの投資を行わなければいけません。一気にレジカウンターを「セルフレジ」にする動きも加速しそうですが、それよりも現状維持の保守的投資の方が強いと思われます。今まで通りピッとしたら袋詰め。そのオペレーションで組まれている様々な数値(教育・オペレーション・売上等)を殺すことはしたくないからです。
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バイオマス25%以上配合で無料配布可能
所謂「再生可能レジ袋」なんだと思います。ただ作っている会社が2社しかないのが問題点で、さらに作られている量が少ないので『現時点では不可能』と言われています。多分この辺に対して、コンビニ協会は新しい会社を作って何らかをするのか、それともこの会社を乗っ取る(言い方悪いですけど)のではないかと思われます。作れば作るだけ覇権をとれるのですからそうなりますよね…。
柔いレジ袋に心配点もある
バイオマスレジ袋には問題点がありそうです。今まで通りのしっかりしたやつではない可能性もあり得ます。しかし一時的な利用としてのレジ袋なのでそんなに問題にはならなさそうではあります。結果的に無料配布の流れはやめられないのでしょうね。