無制限ルーターは2019年の中旬から流行りだしました。その前からUQ等であったものの、3日で10GBを超えた場合は制限対象とするようなUQの「制限付き無制限」が筆頭でした。その前の2016年ぐらいにはソフトバンクが無制限詐欺を行い炎上したのも記憶に新しいです。しかし2019年は「どんなときもwifi」を筆頭に、UQ回線ではなくソフトバンク回線(またはクラウド型SIM)を利用した無制限が流行りだしました。
今では1年間契約!月額3,280円(税抜)でデータ容量無制限!どこよりもWiFi などの3500円以下&クラウドSIMが主流であり、年契約期間も少なくお勧めです。
対して100GB制限のルーターを買う意味
ここまで無制限が発達していったら、制限付きのルータを買う意味はないと考える人が多いのではないでしょうか。しかしここには大きな勘違いがあります。それは「保障されている」という事。
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- 発売日: 2016/06/22
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制限付きルーターは品質が保証されている
たとえばデータ容量100GB【ポケットモバイル】の場合、金額は3280円で、先に出したどこよりもWiFi と金額的な違いはありません。しかしここには大きな違いがあります。データ制限がかかっているプランに所属している人は、制限される範囲がすでに開示されているために、低速モードになることが100GBまでありません。対して無制限ルータ利用者の場合は、著しく帯域を占有した場合(他人より多く使った場合)と定めている場合が多く、制限範囲は非常にあいまいです。
問題が起きた「コロナ自粛」期間
実はこの無制限ルーターは少し前に回線パンクを引き起こし、サービス自体を停止する業者が多くありました。その理由は「リモートワーク」が原因です。無制限にインターネットができるという事は、美味しいサービスだと思った顧客は飛びつくように契約。しかし全員で使い放題をするわけですから、即座に回線パンクで速度が出ません。結果的に返金炎上を行ったというのは、ごくごく最近です。
今は問題がない無制限
間違えてはいけないのは、データ容量無制限!どこよりもWiFi のような無制限が悪いわけではありません。全員でパンクをするような使い方が起きた場合に問題が起きる「可能性がある」と言う部分です。このような時限爆弾を抱えながら便利を使いこなすのが無制限ルーターです。
無制限は蜜の味。リスキーダイスである。
ここまで読んでくれた人はすでに分かっていると思います。そうです。無制限ルーターはリスキーですが便利です。しかし制限付きルーターの場合は、リスクは少ないですが制限があるのです。この違いは重要です。
- 容量制限付きルータが向いている人
→ 安定して回線速度が出てくれることを望む人
→ 契約改定などの販売者が勝手に契約を変えてくることを望まない人
→ 自分が使うであろう容量がわかっている人
→ 家の回線として利用を考えていない人 - 無制限ルーターが向いている人
→ 速度の揺らぎは許容できる人
→ 家の回線として利用しようと考えている人
→ 混雑の時間帯(通勤・昼休み・深夜)の利用が少ない人
→ 何か問題が起きた時にしっかり文句を言える人
使い方によってはどちらも便利
無制限には無制限の良さがあり、制限付きには制限付きの良さがあります。100GBという途方もない容量を契約することで「ほぼ無制限」を作ることもできますし、自分が使っている容量がわかっている人なら、50GBの制限ルータならさらに安くすることができると思われます。自分に合った良い契約を探してみてはいかがでしょうか?
ポケットモバイル
どこよりもwifi