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コロナで見るライフストリームとガイア論 - FF7Rとクロノトリガーはコロナ社会に何を教えたのか

皆さんこんにちは。今回はファイナルファンタジー7リメイクをやりながら、ガイア理論と呼ばれるものが気になってしまったので調べていこうと思っています。

 

 

ガイア理論とは

 ガイア理論は、NASAに勤務していた大気学者で、化学者でもあったジェームズ・ラブロックにより1960年代に仮説が提唱された。ラブロックは当初、この理論を「自己統制システム」と命名したが、後に作家のウイリアムゴールディングの提案により、ギリシア神話の女神「ガイア」にちなんだ名前へ変更した(科学者の中にはメタファーに対する理解が乏しかったりメタファーを嫌ったりしている者が多いので、この「ガイア」という命名が、科学者の感情的な反発を招いた面もある、ともいわれる)。

 提案時は、主に気候を中心とした、生物と環境の相互作用についての仮説であった。この相互作用には、何らかの「恒常性」が認められる、としたものであった。当初は理解されなかったが、次第に賛同者を得て、シンポジウムも開かれるようになった。また、批判によって理論が鍛えられ緻密化し、さらに多くの賛同者を得ていった。ガイア理論に当初は否定的だった科学誌『Nature』も、やがてこの説を評価するようになり、1990年代以降には、公式に認められたといってよいような状態になっている。

 

ja.wikipedia.org

 

 FINAL FANTASY 7におけるライブストリームとは

ファイナルファンタジー7の中では神羅カンパニーと呼ばれる会社が生命エネルギー(ライフストリーム)を基に電気を作っています。当然生命エネルギーは無限ではなく、生命エネルギーをたくさん使えば都会のように発展していく反面、行き届いていないエリアからはどんどん土地が枯れ腐っていきます。そして花も育たないような環境になるというのが冒頭の設定となります。ファイナルファンタジー7リメイクでは、この生命エネルギーの汲み上げをしている魔晄炉と言う工場(発電所)を爆破しにいくところからゲームが始まります。


FINAL FANTASY VII REMAKE 医者に行け



共通していることは星は生きているということ

ガイア論でもライフストリームでも同じですが、もしも星が生きていたならば汚染を続ける事で私たちは星の免疫力によって殺される可能性があるということです。また現実世界に置きかえてみるなら、人口が増加し過ぎてしまった場合には人口密度が高まりますからウイルスなどの死亡率も高まります。同様に天災が起きた場合には人口が多いところほど事故率や死亡率も高まってくるように思います。

 

星は人類に何をさせたくて、何を思って生きているのか

 もしも星が生きているのであればその星は何を夢見て何を目的にしているのでしょうか。本当に人間が不要な存在であれば簡単に粛清できるようなそんな存在はなぜ人間を生かしているのか。この部分は非常に謎です。もしかしたら地球人を増やすことが目的なのであれば他の星に侵略に行くことを目論んでいるのかもしれません。またはほかの星に比べて有能な人材を育てるのが目的なのかもしれません。 

 

 

現在のコロナに当てはめてみるならば

人類は環境を汚染しすぎたのかもしれないです。場所の特定が悪いことではないですし、中国を悪く言っているわけではありませんが、始まりがもしも中国なのであれば、それは人口増加を抑制する星の願いなのかもしれません。確かに後付論の理論だと思います。ただこの SF チックな理論が意外とゲームに当てはまり、さらに現実世界に当てはめてみることで少しだけ環境問題を考えるタイミングになります。

  

最後に

今回はファイナルファンタジーのライフストリームについて書きました。実はこの理論かの有名なクロノトリガーにも出てきます。このゲームは現在や過去未来を行き来しながら星が抱えている問題や自分が抱えている問題を解決していくというタイムトラベラーなゲームです。この中で緑の夢というイベントがありますが、 ここでも同じような理論が提唱されます。星は生きていて、星は何かを思っている。何かを伝えたかった。 この作品でのキャッチコピーは「星はかつて、夢を見た」です。もしよかったらプレイしてみたらいかがでしょうか。  

  

クロノ・トリガー(特典なし)

クロノ・トリガー(特典なし)

  • 発売日: 2008/11/20
  • メディア: Video Game