「Aちゃんってデブだから…。」そんな理由で浮気されました。「美女がデブに告白する罰ゲームしようぜ！！！」などなど…。確かに見る限り外見軽視広告がありふれているのがYOUTUBE広告です。
「YouTubeでよく見る体毛や体形などに関する卑下の広告、やめませんか？」――。動画配信サイト「YouTube（ユーチューブ）」に表示される健康食品や化粧品の動画広告をめぐり、視聴者を傷つけるような表現を見直すよう求める抗議活動が広がっている。
署名サイトでは2万筆以上の賛同が集まり、発起人の大学生は「こちらから動かないと何も変わらないと思い立ち上げました」と話す。
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そもそも手法として確立している
アフィリエイター（広告を生業としている人達）なら聞いたことがあるであろう手法として、「貶す・傷に塩を塗り込む・助けを求めさせる」などがあります。この心理手法を用いて作られたのが今回の広告。はたから見ていれば物語性がありスムーズに見てしまいますが、自分の事だと感じてしまうと不快になるのは非常にわかります。
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HMBダイエットと体毛系が主な広告
私が見る限りですが共通点としてHMBダイエットは「イケメンに寝取られた」「デブはお金をくれないと付き合えない」「デブに付き合ってくださいと言ってくる罰ゲーム」などは主人公が男性バージョン・女性バージョンあると思われます。5分程度で起承転結がしっかりしているストーリー重視の内容です。
体毛系はエッチまで進むけど気持ち悪いと逃げられて系が多いです。女性の場合は逃げられたバージョンとかいろいろあります。
女性の場合は貧乳系もあります
男性のイケメンに寝取られた系の代わりに、女性にあるのは貧乳だから寝取られた系ですね。このバージョンに行くのはナイトブラやサプリメントへ誘導される傾向があります。デブでも貧乳（スリム体系）でもダメとなると、ほとんどの人に当てはまる内容になるので理想の体型って難しいですね…。そもそも外見軽視っていうか…。
外見軽視じゃなくてトラウマ掘り返す系広告
トラウマ掘り返す系広告がダメなんですよ。外見が確かにトラウマと言うか一番気にしているところなのは分かります。何度も言いますがアフィリエイターにはこの書き方は基本的に有名です。逆にネット広告がダメなのかと言うとそうではなく、この書き方の根本になるのは通販番組なのでテレビCMまでさかのぼって「焦らす」「トラウマ」「塩を塗る」「解決策」などのルーティンになってます。そもそも手法としてダメなんだとは思いますが、心理学の行きつく先なので買いたくなるのが人間なのです。
おっぱいは80％以上が理想だとは思っていない
財布のひもがほどけるときは、心が不安定な時。詐欺が行われるときは正常な判断ができないとき（心が不安定な時）。つまり心を揺さぶる広告を出せば、結果助けを求めるように勝手に買う。マーケティングと心理学の行きつく先なのかもしれません。そもそも胸に関しては女性の80％以上が「なんとかしたい」と思っている現在。体系と共に狙われるのは分かります。さらに男性の場合は「モテたい」気持ちと、体系に関しても全員気にしている状態なのです。
男性に対して太ったね。がトラウマを出す
男性に対してよくよくこんなことを言う女性は多いです。ぽっちゃりしたとか太ったとか。だから気にするんだろうとは思います。こういう炎上広告や、署名活動の発起人に女性が立ち上がることが多く、世間の目は「ネットの広告がひどい」「女性の敵」と割り切る傾向があります。しかしネットであることはリアルであること。みなさん男性に対してトラウマを放出とさせるような言葉…。かけていませんか？
