どうもこんにちは。需要が増えてきたと言いながら単純に偏っているだけではないかと思う今日この頃。本日はパン焼き機・ホームベーカリー・ドライイースト・ホットケーキミックスなどの品薄から考える経済の偏りを見ていきましょう
コロナの影響で家電需要が増えた
良い影響なのかは不明ですが、今まで外に滞在していた世代が単純に家にいるために家で何かをし始めました。家にいれば料理もしますし、やりたかったことは実現したくなります。もしかしたら子供と何かをするのかもしれません。結果的にホームベーカリーをはじめとして、高級レンジ(オーブン)や、大型テレビが売れ筋となっています。
家族で遊べるものの需要が増えた
外で遊べないのであれば、子供と家で遊びたい。そんな需要からホットケーキミックスを購入する親世代が増えました。同様にドライイーストを購入してパンを作る人たちも増えています。
今までやっていなかったこと、やっていなかった人。
家でする機会が増えたというのは単純な言い訳です。やっていなかったことに対して増加をしているのが現状だと考えれば至極簡単です。時間は有限であり、もしも家族との団らんが今までもあったのであれば当然需要は増えません。さらに自宅待機中は遊びの時間ではないので在宅で仕事をしているなら需要は増えません。
仕事人間からの脱却
知らず知らずのうちに自分のライフスタイルは仕事を中心に回っていたことを全員が実感しなければいけません。現在多様性が囁かれていますが、仕事のスタイルや考え方も多様性に富んでいかなければいけません。あくまでも様々な人がいることで世界が回っている考え方です。大枠の人間的な部分はさておきながら、もしも多様性が活発になるのであればこのような一時的な需要の偏りは起きないのではないでしょうか。