みなさんこんにちは。一方的に叩かれていますがバーベキューをやっている人と公園で群がっている人たちを見て、何が違うのか全然わからない管理人です。
今回はヨーグルトの蓋が一時期に比べて確実にべっとりしなくなった話です。
今までのヨーグルトの蓋はべっとりしていて当たり前だった
ヨーグルトの蓋と言ったら舐めるものと、アニメのあたしんちでやっていたのを覚えています。確かにひと昔のヨーグルトの蓋は膜が貼るぐらいにべっとりとしていて、少し硬くなったヨーグルトがふたに張り付くのはデフォルトでした。
最近のヨーグルトは蓋につかない(一部メーカーを除く)
すべてのヨーグルトとまではいかないまでも、最近のヨーグルトの蓋はさほど汚れません。むしろキレイになっていて硬くなったヨーグルト蓋が懐かしさを覚えるレベルです。なぜ最近のヨーグルトの蓋はつかなくなったのでしょうか…。
蓮をみてこれだと思った技術者さん
蓮の葉を見て、水滴がくっ付かない(はじいている)状況を見た技術者はヨーグルトの蓋に利用できないか考えました。
蓮の葉の表面には無数の凸凹が存在をしていて、水滴がくっ付くことがなく球になりはじきます。今までは様々な手法で水をはじく方法を作ってきましたが、単純に凸凹させればいいという発想はなかったようです。
蓮の技術はさらに身近になっている
防水スプレーは昔からありますが意外と持続しません。その為に傘を買ってしばらくは撥水してくれますが、すぐにべとべと傘になります。しかし最近の傘は蓮の技術を使って表面を凸凹させているために、防水スプレーの効果ではなく材質により水をはじくことが可能です。この蓮の技術によって長く使える傘ができました。
当然他の食品にも利用されています
納豆フィルムも同様の技術を使っています。もしもこの技術が無かったらすべての納豆がフィルムにくっ付いてきそうだと思いますので相当に恐怖を感じます。蓮の技術があったからこそ簡単にくっつかないものが身近にできたのです。
身近過ぎて知らない技術はいっぱいある
今後とも面白い技術があったら取り上げていこうかなと思います。というか知らないことを知ることは大切だと思いました。
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