どうもこんにちは。
最近手直しが多くて話し言葉で伝えきれてないなと思っている今日この頃の管理人です。今回の話は話し言葉と書き言葉というのがどれくらい違うのかそんな話をして行こうかなと思っています。
今回の話は「話し言葉と書き言葉の違い」
話し言葉というのは細かく言うのであれば「ら」抜き、「い」抜き などの音声上抜いてしまうような言葉が文字化してしまうことです。それ以外にも言葉の順番が見られがちになったり文法的に適切ではない表現も多く出ます。
人は話しながら文章の構成なんて考えない
会話をする時に話の内容について考えることあったとしても、話の順番とかそういう風なのを。いわゆる構成と言われるものですね。こちらを考えることというのはあまり少ないのではないかなとは思います。今この文章を見ていていただいても言葉の順番が乱れているのではないかというのも分かります。
話し言葉というのはイントネーションなどを用いて伝わればいいという表現の素を作っている文章です。
話を言葉で伝えるメリット
直感的に理解しやすくイントネーションがあれば気持ちが伝わる。後は読みやすく人の目に留まりやすいのも特徴かと思います。
有益な硬い文章よりも読んでいてエモい文章を好む事もある
結構前になってしまうかもしれませんが女子高生ブログが流行ったことがあります。今でいうエモい表現になりますが、その頃は絵文字を多用するような、いわゆる国語にはふさわしくない文章が上位を占めました。トップブロガー達というのは学歴によって読まれる読まれないが決まる事はありませんでした。むしろ硬い表現を書くような学歴の高い人達よりも自分の言葉で伝えたいという人たちが意外と上位のトップブロガーになったんですね。これはくだけた表現でありやわらかい表現でありさらに気持ちを伝えている文章だからこそのメリットになります。
基本的に話し言葉は一期一会
この文章を書いている時にすごく悩みますがもしも1年後にこの文章を世に出したとき、再度読み返した時に本当に今の自分というのがうまく伝えきれているかどうかというのはすごく難しいかもしれません。今の自分の気持ちは伝わるかもしれないでも今の自分の気持ちが分かってくれる人しか伝わらないのかもしれないです。
たとえばこんなことを考えてください、辞書は絶対に一つの事しか言いません。でも先生にその単語を聞いた時例えばこうだよと伝えてくれることが意外とずれているというのはあり得る話かもしれません。辞書の表現を用いて先生というフィルターを返して発言をしているからずれてしまうのです。書き言葉というのは辞書を作るというイメージです。話し言葉というのは誰かに聞くという直感的な表現でしかありません。
人は忖度する
文字の表現は文字数が限られているということから基本的に直感的な表現というのが好まれます。それに対して話し言葉というのは対人的なものが求められるので直感的に相手を制するような文章というのはあまり好まれません。何々みたいな何々な感じというような逃げ場を残すような表現というのは対応される傾向にあります。少し前に流行った何々的なものというのも同様ですのでこの表現は適切ではないとされてしまいます。ただ本質的な部分を言うのであれば人は人と関わるためにぼかした表現を使っています。
最後に
なかなか人との関わりというのは難しいですね。ちょっと長めの文章になってしまいましたが読んでいただければ嬉しいです。