台風の前に頭が痛くなる、雨が降る前にやる気が出ない。そんな経験はありませんか?雨が降る前は天気がドヨンとしている事から、心理学的に落ち込む傾向はあると言われていますが、物理的に頭が痛いなどの状況が出る方は「気象病」と呼ばれる自然現象かもしれません。
気象病とは
気象病は、気候や天気の変化が原因でおこるカラダの不調。頭痛、めまい、疲労感、関節痛、気持ちの落ち込み、吐き気、喘息などさまざまな症状が出るのが特徴です。人によっては古傷が痛んだり、昔手術をした傷などがズキズキする人もいるようです。気象の荒い梅雨の時期や積雪の時期。また季節の変わり目などでは頻繁に気象病になりえます。
みんななるものなの?
気象病は人間の6割程度が感じている自然現象らしいです。明確な数値ではないので怪しさは残りますし、心理的に落ち込んだというのはあくまでも「雨の時に遊べない・雨の時は嫌なものだ」という刷り込みが原因な可能性がありますから、一概にすべての人が気象病とは言えません。しかし多くの人が気象病として頭が痛い等の状況を抱えています。
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原因はなんなのさ
天気予報をみてみれば、転機に大切な要素は湿度と気圧。人間には気圧を察する機能として耳がついているので、この機能が原因だと思われます。地震の前や、大津波の前、台風の前には動物が居なくなる(非難を先にしている)みたいな話を聞いたことはありませんか?人間の野生の部分ではこの機能が実は備わっているのかもしれません。または過敏に反応しているセンサー異常なのかもしれませんが…。
動物も良くある現象
気象病で検索を行うと、人間の記事は多く存在します。しかし人間だけにとどまらず、ペットのインコや、犬や、猫に至るまで様々な動物がこの気象病に悩まされていることがわかります。インコなどは気象病が原因で吐いてしまったり、犬に関しては元気がなく家にこもりがち…。気象病は恐ろしいです。