音声認識だけで書く誤字雑事ログ

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読書感想文は無意味。読書感想文の採点基準を教えてくれ。

今週のお題「読書感想文」

 

さて、8月31日も終わりついに9月です。
夏休みのトラウマと言ったら読書感想文ですが、この読書感想文ができた経緯は非常に厄介です。一説によると先生が楽をしたいからと言う理由で出来上がった「自習」の延長にあるものだという事なので厄介。本当にこの読書感想文意味があるのでしょうか。

 

読書感想文は感想文と言う名の解説である

読書感想文で何かしらの得点を得たいのであれば、そもそも読書感想文の書き方を教えなければいけません。一般的にこの読書感想文は学生時代は「物語」になる傾向があり、「楽しかった」で終わります。感想と言いながら、「楽しかった」という主観的な部分では終われないものは「解説」として客観的に出さなければいけません。しかしこの書き方を先生は教えてくれないのです。 

スタジオジブリ作品 となりのトトロ マトリョーシカ

 

そもそも教えてくれないのに「提出する意味」がない

課題図書は固定すべきでしょう。複数ある必要はありません。選択肢は1冊ではつらいのであれば、2冊程度なら許すとしましょう。そのうえで、その子がどのような意見を持ったのかは確かに重要かもしれませんが、それ以上に「感想文が書けているか」を重視する必要もありそうです。そもそも先生は「その本に対しての知識」は圧倒的に足りません。あったとしても文学的な考え方であり、子供の教育としての側面は非常に貧困です。これは前回書きましたが、日本の教育の弱さです。

gasutosuido.hateblo.jp

 

面接官として「限定質問」には意味がある

実は私は面接官として対応することが多い職業についています。限定質問と言うのは、AさんBさんCさんすべての人に「同じ質問を投げかける」という事をします。そこからわかることは自由記述に関しては、相手を特定するような事柄が少ないという事です。はじめから用意している質問を必ずすることが重要なのです。確かに突飛な質問をすることで相手の反応力を考えることはありますが、「自由」では迷子になります。これでは意味がない。だからこそ「限定」していくのです。

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「限定」しない読書感想文は無意味

読書感想文において、課題は重要な役目を果たします。それは限定という事だからです。例えば、『課題図書Aにおいてストーリー内から「限定」を用いて意見を述べよ』みたいな課題があるなら面白い文章ができるかもしれません。

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「限定」しない夏休みの自由研究も無意味

実は読書感想文と同様に「自由研究」も無意味です。また発端も「自習の延長上にある、先生が楽をしたいから考えられた課題」であり、読書感想文に類似した側面があると思います。いい加減、もう少し先生は頭を使って対応を願いたいものです。そして早く博士号以上でなければ教えられないような専門職として対応を願いたいものですね。