意外と経済収縮してる！？絶賛絶不調の飲食＆アパレル業界

久しぶりにこのキャンペーン行きたいなって思ったお店が結構閉店しているってのは意外とさみしいものです。コロナの影響なのか、それともここ2年間の経営状態は結構シビアなのか、アパレルと飲食は非常に移り変わりが目まぐるしいです。

セシルマクビーは9割閉店

　女性向けアパレルのジャパンイマジネーション（東京・渋谷）は20日、人気ブランド「セシルマクビー」の全43店舗を今年11月までに閉店し、店舗事業から撤退すると発表した。ファッションビル「渋谷109」に入る主力店舗も閉める。新型コロナの影響による販売不振が響いた。

　「ビーラディエンス」など他の4ブランドについても店舗事業から撤退し、セシルマクビーの43店舗を含め全体の9割に当たる計92店舗を11月までに順次閉める。従業員570人の大半を解雇し、再就職を支援するという。

　セシルマクビーは1990年代から2000年代にかけ10～20代の女性を中心に人気を集めた。

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悲しみと言うよりもトップブランドが閉店になるっていうのは非常に珍しいと思えるようなニュースでした。トカゲのしっぽ切りのように基本的には下方のものを捨てていくのがトップ企業。だからこそ母体は残り続けるはずなのですが、セシルマクビーはそうはいかなかったみたいです。再建を願いますが、爆発的ヒットがない限りこの状態になったら無理でしょうね…。

様々な人が倒産は9月から始まると予想

diamond.jp

そもそも貸し手の銀行が渋り始めている

なるべく倒産する企業を減らしなさい、なるべく手厚く保護するのです。と国から言われているようなものの、銀行は利益を求めなければいけない一応「企業」として扱われます。つまり儲からない会社には投資はできない。貸すことは困難です。

しかし回復する材料がない

一度どん底に落ちた企業は回復するのに時間がかかる。そしてアパレルや飲食の場合ははやりすたりがあり、その流行を追いかけるためには強固な人材が必要でコストがかかる。簡単に儲かるなら既に儲かっているはずなのです。そしてコロナがひしめく中、いつどこまでにどういう計画でという計画が立たない。つまり回復する材料がないのに貸し出しは出来ないのです。

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国が支援をしてくれてるがあくまでも付け焼刃

5月から現在まで、様々な国からの支援が出ている反面、その支援を使って投資を行った企業がどれくらいあるだろうか。大体の企業が「今の生活を維持するため」に利用してきたのではないだろうか。つまりこの金額を使えば使うほど、明日への望みが無くなっていくのは事実だろう。すべてのものは陳腐化する。すなわち今日と同じことをやっていたのであれば、その技術はすたれて無くなっていく。儲けは減っていくのだ。そう考えれば企業も使い方を間違えたのだろうし、国は支援策を間違えたのかもしれない。