音声認識だけで書く誤字雑事ログ

なるべくキーボードを利用せずに自分の言葉で伝えるブログ

教育担当が伝えるコミュニケーション能力と若者の能力と年寄の能力の違い - 決して若者だけが悪くない!

皆さんこんにちは

最近は若者のコミュニケーションが問題になるみたいなことが各ブログで書かれていていやいやそんなことはないだろうと思う今日この頃です。

 

ちょっと私の経歴を話します。実はこのブログをやりながら若い方々と接する機会がとても多い職場で働いています。 その方々に教育をしたりマナーなどを教える仕事もしています。その上で気づく部分があったので今回は話していこうと思っています。

決定!いいんかい

 

若者はコミュニケーション能力が下手なのか

 若者コミュニケーション能力が低いわけではありません。 むしろ今の若年層と言われるところよりは100%コミュニケーション能力が高いです。ただし対人コミュニケーション能力と区切って言えば、あまり得意ではない傾向にあります。では対人以外のコミュニケーションがあるのかと言うと書くこととか、伝える方法は特に問わない上でコミュニケーションの能力が高いんです。つまり SNS などを使わせた場合にはとても強さを発揮します。 

 

しゃべるよりも書く方が実はうまい

 最近の若者は書くのが苦手とか読むのが苦手みたいなことを言われたりもします。では本当にそうなのかと言うと…。

 インターネットの普及によって本を読む機会は減りました。ただし文章を読む機会というのは下手したら5倍から10倍ぐらいに増えたと言われています。確かにそうですよね。例えば動画を見ていたとしてもコメントはずっと見ているわけですし、何か興味があるとブログを一気見してしまいます。本よりも噛み砕かれた表現かもしれませんし、誰かの思考が入ってるかもしれませんがそれを読み、さらに理解しようと若者はします。目的があれば若者はすごい力を発揮します。

 話は戻りますが若者は読む書くは実はうまいですよね。 LINEとか Twitter などでコミュニケーションをとるのは若者はめちゃくちゃ強いです。 

神トーーク 「伝え方しだい」で人生は思い通り

神トーーク 「伝え方しだい」で人生は思い通り

  • 作者:星 渉
  • 発売日: 2019/07/19
  • メディア: 単行本
 

 

逆におじさんは喋るのはうまくても書くのは苦手

 逆のパターンです。若年層はSNS などのメッセージが来た場合は一言で返す傾向があります。本当に一言で終わってしまうのでコミュニケーションを取りづらいです。これを飲み会などに例えてみると面白いのではないでしょうか。何か好きなものはありますかと聞かれた時に一言だけ…。 すごく話が進みづらいですよね。何かその後に色々なことが話せればいいんですけど実は苦手なので喋れないわけですよね。スマートフォンで文字を打つのは苦手になってくるとさらにここには拍車がかかります。

 さすがにビジネスの兼ね合いからメールを打つというのは慣れているまで行かないまでも、やらなければいけないことなのでまだましかもしれません。ただしメッセージを打ってコミュニケーションするというのは苦手です。 

 

 

結局ニュースや本を書いているのが若年層なので勘違いする

今回の例でいくと若年層の方々は対人コミュニケーションが得意です。 それに対して若い方は対人コミュニケーションは苦手です。その代わり SNS など別のコミュニケーション方法は得意です。ただこれに対しては若年層は苦手です。水と油のような関係になっていてコミュニケーションが取りづらい。つまりここでニュースサイトや本を書いている方々いうことは、 

 

  • 若者とコミュニケーションが取りづらい
  • 私たちはまともなコミュニケーションを取っているはず
  • 接し方がわからない
  • なぜそういう風な結論になるのかわからない

 

書いていて思いますけど明らかにコミュニケーション不足ですよね。ただ自分たちの過失や、自分たちが間違えているコミュニケーション方法をとっていると認めたくない大人達も一定層いらっしゃるということです。 むしろ固定概念から自分たちが正しいと思い込む若年層もいるということです。コミュニケーション方法は時代によってやはり変わっていきます。

リッチマン,プアウーマン DVD-BOX

リッチマン,プアウーマン DVD-BOX

  • 発売日: 2013/01/09
  • メディア: DVD
 

 

次回はコミュニケーション能力というのはどういう風にして高まっていくのか、なぜ若者は対人コミュニケーションというのが苦手になってしまったのかというのを書いていきたいと思います。