福島地方気象台は14日、福島県沿岸部を中心に15日から16日にかけて、広い範囲で警報級の大雨になる恐れがあると発表した。同県の浜通りと中通りでは、15日昼過ぎから夕方にかけてピークとなり、1時間30ミリの雨が予想されている。夕方以降は暴風も見込まれる。地震による地盤の緩みで土砂災害も懸念され、同気象台が警戒を促している。
福島県の内堀雅雄知事は14日夕方に県庁で開いた県災害対策本部会議で、「気象情報をしっかり把握し、場合によっては早めの避難行動をお願いしたい」と県民に呼びかけた。
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