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延長系2000年問題を搭載したかわいそうなケータイ電話たちは2020年を迎えられなかった

一部携帯電話が2020年1月1日(または別日)において2000年1月1日に戻るという話をご存じだろうか。すでに流通が終わっている端末が基本にはなるが、このかわいそうなケータイ電話たちは実際に存在している。

 

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理由は延長系2000年問題だから

 「延長系2000年」と言われても聞きなれない言葉すぎて意味不明である。2000年問題と言うのは、下2桁であらわされた西暦が19+00年~19+99年までに設定をしてあることで2000年=1900年と勘違いすることから始まる。これによって銀行などの時間計算が重要な機関ではシステム改修が必須となり、放置することでエラーを吐き続けるという地獄が待っていたのが2000年問題であろう。一般人には曜日が違う程度しか考えなかったかもしれないが…。

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  • メディア: エレクトロニクス
 

 

どのような対処をしてきたのか

2000年になった時にどのような対処をすればいいのか、考え方は2通りあった。まず0001~9999年まで使えるような仕組みにすることが理想的だった。メモリの問題とかも色々考えなければいけないので、組みあがれば最強だが時間がない企業が多く難しいとされていた。

 

付け焼刃の回避方法「延長系2020年」

付け焼刃で考えられたのは「延長をする」と言うこと。そもそも1900年には時間を気にするようなガジェットは少なく、今している管理で問題が起きそうなものはなかったのだ。ここから20年間は「時間計算に不要な日々」として考えられる。つまり1920~2020年までの100年間計算なら今まで通りの「19+00~19+99」+ 20年で出来上がるのではないかと考えたのだ。

 

そして行われたXデー

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ここまで読んでいただいてうれしい限りではあるが、心配しないでほしい。多分大体の人が使っている「Android」「iOS」などのシリーズは問題ない。と言うよりも現時点で問題が起きていないのであれば問題がないのである。しかし国産OSを積んでいた「iモード系」「EZ-WEB系」のケータイ電話では2020年が迎えられなかったのは事実である。