札幌のススキノのパブに侵入してシャンパンおよそ150万円相当を盗んだ疑いで、店の元従業員の男が逮捕されました。
逮捕された札幌市中央区の自称・アルバイト従業員、松永正樹（まつなが・まさき）容疑者36歳は、去年9月から10月にかけて、札幌市中央区南5条西5丁目の飲食店ビルにあるパブに侵入し、シャンパン12本、およそ150万円相当を盗んだ建造物侵入と窃盗の疑いが持たれています。
警察によりますと、松永容疑者は「飲食代を捻出するためにやった」と話し、容疑を認めているということです。松永容疑者は、当時、この店で働いていて、合い鍵を使い、店が閉まっている時間帯に侵入していたとみられています。
店から通報を受けた警察が、捜査を進めていたところ、市内のリサイクルショップで盗まれたシャンパンが売られているのを発見し、売主を調べたところ松永容疑者が浮上しました。
警察は、松永容疑者が盗んだシャンパンを換金していたとみて調べを進めています。
