浜松市の中央卸売市場で初競りが行われ、浜名湖産のカキが不漁のため最高値が1キロ5500円あまりと例年の1.5倍をつけました。
一方、野菜や果物は、秋に台風の上陸がなく生育は順調でしたが、飲食店の需要が少なく出荷の早いたまねぎも平年並みの価格となりました。
浜松市中央卸売市場 鈴木克幸 市場長「(去年は)緊急事態宣言がありまして、休業要請もあって4月後半から5月は大きな影響を受けました。(現在は)浜松はだいぶ回復してきている所です」
市場関係者は首都圏の動向、食材の値動きを注視したいとしています。