4月7日がラストのチャンスである楽天モバイルですが、メイン回線に電話かけ放題とネット使い放題は欲しいもの。しかしSIMが送られてきたあとに開通をしなければいけません。今回4月7日開通分が対象になるとなると、先に開通してからSIMを発送してもらうことになりますが、そうするとSIMの到着までの1～2日は使えないことに…。
eSIMで回避せよ
iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR 以降は、nano-SIM と eSIM を使ったデュアル SIM に対応しています。1 eSIM はデジタル SIM なので、物理的な nano-SIM を使うことなく、通信事業者 (キャリア) のモバイル通信プランをアクティベートすることができます。eSIM でデュアル SIM を活用する - Apple サポート
eSIMとは
通常SIMカードと呼ばれるプラスチック板（ICチップ）がiPhone等には入っています。コレが承認機能をはたして、自分自身の番号を認識しています。しかしeSIMはこのICチップが入っていない状態でも通信ができる装置です。つまりICカードは要らないってことですね。対応端末 
流れを意識せよ
- 楽天モバイルの申し込み時に「eSIM」で発行を選び、
自分自身のスマホはWiFiの環境下に置きましょう。 - 通常乗り換えの時には「開通する」を選択しない限りは前キャリアのままです
- 準備が整ったらeSIMで開通するを選択し終了。
本来の流れは、「物理SIM（前キャリア）➡eSIM（楽天モバイル）」になっていますが、同時に物理SIM側は乗り換えが完了したとともに回線切断されています。つまり意識することなく終了できるという魂胆。ご利用の流れ 
必要だったら物理SIMに戻すのも0円
楽天モバイルはSIM再発行手数料0円キャリアのために、必要であれば物理SIMに戻す手続きもありです。あくまでも緊急事態だということでこの方法でメイン回線の乗り換えもできますよという風に覚えて置くといいでしょう。
