春の全国交通安全運動が、6日から始まった。
東京都内では、新1年生への安全教室などが開かれているが、歩行中の子どもが事故に遭うケースのうち、時間帯では午後4時台から5時台にかけて最も多いことがわかった。
6日から春の全国交通安全運動が始まり、東京・品川区では、白バイなどによる出動式が行われ、パトロールに出発した。
八王子市の小学校では、新1年生およそ100人が、家族とともに手を上げて横断歩道を渡るなど、交通ルールを学んだ。
2020年までの5年間に、全国では4,259人の小学生が、歩行中や自転車で死亡・重傷事故に巻き込まれていて、事故発生が最も多かった時間帯は下校時間で、日没前後にあたる午後4時から5時台だった。