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長崎県の観光協会が全滅!?ハウステンボスも経営譲渡か!? GoTo停止延長濃厚でいつまでかもわからず絶望。

 政府の観光支援事業「Go To トラベル」の停止延長が濃厚になり、長崎県内の観光関係者からは悲痛な声が上がる。「いつまで続くのか」「大打撃だ」。停止延長に一定の理解を示す意見もあるが、先行きが見通せない新型コロナ禍に関係者のため息は深い。

 

まっぷる 長崎 ハウステンボス 佐世保・五島列島'21 (マップルマガジン 九州 4)

 6日昼。長崎市の観光名所、グラバー園に続く坂道を歩く人の姿はほとんどなかった。「(昨年末の)GoTo停止後、売り上げは例年の8、9割減。停止期間が延長されると大打撃だ」。カステラ販売の「清風堂」の今田健介店長(45)は肩を落とす。

 年末の人通りが少なく、初めて年始の営業を休んだ。「今の状況を考えると休業も考えなければならないが、生活もあるし、てんびんにかけられない」とジレンマを口にする。 

 

 同市新地町の長崎新地中華街の土産品店の女性(49)は「例年忙しい年始が暇だった」とGoTo停止の影響を実感している。一帯から国際クルーズ船の乗客の姿がなくなり約1年。「訪日客がいなくなり、GoToも停止になって売り上げがほぼない。今の状態がいつまで続くのか。雇用を切られないか心配」

 東京など1都3県に発令される見通しの緊急事態宣言の期間は1カ月程度で検討され、11日までとされていたGoToの停止も続く。本県観光は1、2月に閑散期を迎え、GoToは「希望」だった。同市南山手町のANAクラウンプラザホテル長崎グラバーヒルは「今年は3月まで修学旅行の予約が入っていたが今後どうなるのか不安。ランタンフェスティバルも中止になり、誘客できる要素が少ない」と話した。

 一方、感染拡大を受け延長に理解を示す声も。同市宝町のザ・ホテル長崎BWプレミアコレクションは「従業員の健康を考えると仕方がない。3月ごろまでは例年の半分以下の稼働率になると覚悟している」。平戸市大久保町、ホテル旗松亭の清原眞佐道支配人も「やむを得ない。業界はコロナ禍で先の見通しが立たない。国の支援策は適切な時期に再開してほしい」と求めた。