どうもこんにちは。自粛率40~60%であり、70%以上の自粛に満たないため減少傾向にはないにもかかわらず、日本全国既にやり切った感が漂う現状に不思議を感じる管理人です。
さて今回は自粛区域の人が、解放区域へ遠征して迷惑をかけ続ける問題についてです。
自粛解除は県ではなく区域で足並みをそろえるべき
さて今年のゴールデンウィークは自粛傾向だと言われましたが、実は夜のお店とラブホテルは大盛況だったという事実はご存じでしょうか。いやいやそんなことはない。だって夜のお店が干上がっているというニュースを見たという人もいるのではないでしょうか。しかしその統計…。自粛区域に限定した情報なのです…。
ラブホテルは自粛によって大盛況!
東京の西隣の神奈川県のラブホテルは東京からの遠征で大盛況だったのです。
間違いがないようにしなければいけないが、業界全体としては減少傾向であり、自粛区域(特にニュースになるような区域)であれば、それは顕著に現れます。ただし今回話さなければいけないのはその隣、その区域外への迷惑です。
ブログには生々しい声。遠征する気満々だった人
あえてブログ名は出しません。そのブログの管理人さんは東京と神奈川の間に住んでいるようです。東京は自粛ということで外出禁止を守るというのが常識としてあったようですが、彼女は違います。
「家から10分もすれば神奈川。東京と一言に言っても私たちは田舎で "ほぼ神奈川" だから何が自粛かわからない。他県に行くなという意味も分からない。遊びに行くなら神奈川に行く」
そのままの文面ではないですが内容は上記のようなものです。皆さんはどう思いますか…?
公園には家族連れで遊びに出かける人たち
3密じゃないから大丈夫。家族だから大丈夫。そんな風にみんなで公園を使ったら意味がないことはわからないのでしょうか…。浜辺のバーベキューは叩かれているにもかかわらず、公園のおしゃべりや、家族でのお弁当タイムは叩かれない…。不思議ですよね…。
国が中途半端にした結果
結局のところ自粛率は一向に上がりません。にもかかわらず70%を超えそうという不思議な根拠の数値を出して、すぐにでも解除したい日本と経団連ですが、緊急事態宣言が伸びに伸びるこの結果は中途半端な「緊急事態宣言」を出した結果です。外出禁止令とロックダウンはするべきだったのかもしれないです…。
国民の判断は間違える
ホリエモンが「国民に判断を任せればよかった」という話をしていますが、国民の判断は素人判断と集団心理のため基本的には間違えます。だからこそ専門家の意見を基にしっかりとした判断が必要であり、このようなウィルス対策については国ではないにしろ、知事なのかメディアなのかが先導して収束に向かわせていく必要があります。
最後に
少なくとも「1か月後には」とか「ゴールデンウィーク終わったら」とか「コロナが終わったら」みたいなのはやめた方がいいかもしれません。言い換えればわかりやすいですが、「インフルエンザが終わったら」とか言わないですよね…。まぁ流行の時期が終わったらというのはあるかもしれませんが、それっていつだよと。1か月後とか5月31日になったらとか…。そういうレベルじゃないのは、みんな理解しましょうね…。