こんばんわ。第四のキャリア「楽天モバイル」について話していきます。今回は障害情報がメインになりながら、果たしてMNO市場として楽天は頑張れるのかを考えてみてほしいと思います。
楽天モバイルとは
NTTドコモ、au(KDDI及び沖縄セルラー)の回線を使用してサービスを提供している。他社のMVNEを使用せず、移動体通信事業者(MNO)との直接交渉、相互接続機能、顧客管理・課金システムの構築・運用等を独自に行っている。契約数は2019年5月末時点で180万回線に上る。
楽天モバイル株式会社がMNOサービスを開始したため、次第に自社回線へ統合していく方針で、2020年4月7日(MNOサービス正式開始の前日)をもって新規契約の受付を終了した。
大規模障害は1年で4回目?細かいのを入れるともっとある…。
楽天モバイルは1日、同社が移動体通信事業者(MNO)として自社回線を構築して提供している携帯電話サービス「楽天モバイル」( https://network.mobile.rakuten.co.jp/ )における一部の利用者において2020年5月1日(金)に一部サービスが利用しづらいもしくは利用できない状況が発生しているとお知らせしています。
対象は「無料サポータープログラム」の「100GB無料プラン」から正式サービス「Rakuten UN-LIMIT」に5月1日付けでプラン変更した場合のデータ通信サービスで、同日16時時点で一部の利用者から順次復旧を開始しているとしています。
現在の復旧状況
新しいキャリアであり発展途上だとは思うが…。
現時点での評価はさすがにつらい。楽天MNO(自社)と、楽天MVNO(ドコモ利用)と、楽天MVNO-Biz(ソフトバンク利用)の3本で楽天モバイルになるわけだが、すべてにおいてあまり評価が高くない。安かろう悪かろうで売ってきた楽天だけに、品質勝負のMNO市場ではなかなか苦戦するのではないだろうか。