どうもこんにちは。実はこのブログって音声認識ソフトでしゃべりながら文字化しているので、口語に近くなるために文章で読むと違和感があるという設定を知らない人が最近多いんじゃないかなと思っている管理人です。
今回は自粛率が各社明らかに違う件について話していこうと思います
- ニュースでは自粛率80%でネットでは40%で実際には30%で?
- 自粛率60%で横ばい。70%以上で減少傾向は頭に入れておく事柄
- まずニュースの自粛率80%とは何を根拠にしているのか
- 主要都道府県の前日までの情報がわかるYahooの自粛率40%
- 実は自粛率40%を出しているソースはもう一つある
- テレビ局は早く緊急事態宣言を解除したいと思われる
- 緊急以外のコロナは診断せず自宅待機(2週間のみなし待機)
- 北海道の事例はより強く報道すべき(コロナ第2波襲来)
- 最後に…。自粛が続いたとしても無料期間はまだある。
ニュースでは自粛率80%でネットでは40%で実際には30%で?
この数値を見ると何が正しくて、実際問題自粛できているのかすら判らないため不安になる。そもそも数値の違いはなにによって起きるのか普通に考えて謎なのである。ただ見ているメディアの違いで楽観をすることもあれば、悲観することだってあるわけだ。テレビ局の一部はニュースでは自粛率80%を打ち出し、すぐにでも緊急事態宣言を解除してほしい気持ちが見え隠れする。対してYahooニュースでは自粛率は概ね40%程度と掲示され、専門家が出ている番組では30%のフリップが出てすでによくわからなくなる。さて何が正しいのか…。そしてテレビしか見ないなら楽観視するよね…。
自粛率60%で横ばい。70%以上で減少傾向は頭に入れておく事柄
自粛率(わかりやすく言うなら自宅待機率のほうがいいのかな)が60%になると、感染は横ばいになり、それ以上になると初めて感染者数は軽減される。日本の現在の自粛率は30%程度でしかなく、自宅待機を行っていたとしても外に遊びに行くために企業が自宅待機命令を60%を目指したとしても、結果的に家の外にいる人たちがいて意味がない。海外のように外出禁止令を出したほうがいいよねって話は下記の通り
まずニュースの自粛率80%とは何を根拠にしているのか
明確なソースが出てこないので一番わからないが、「Google調べ」らしい。当然検索ではないと願う(というよりそんなこと書いてるサイトがあったら笑う)が、気になることとしてはAndroidスマートフォンの位置情報を加味しているというデータ。しかしこのデータは法人を抜いているのか謎なのである。というのも会社にある社用機が眠っていたまま放置されたら位置情報は動かないため、自粛とされる。このソースはもう一度調べるが最も怪しい数値なのである。そしてiPhoneユーザーのデータは加味されない。
主要都道府県の前日までの情報がわかるYahooの自粛率40%
下記を見るとなるほど納得なのである。Yahooアプリにおいて「新型コロナウィルス感染者まとめ」を出しているのだが、ヤフー・データソリューションによって調べられたビッグデータなのである。多分これYahoo!アプリを入れているか、何かしらのYahoo!のサービスを使っていないと情報が出てこないビッグデータ…。ではなかろうか。ただあくまでも複数のサービスを考慮してねん出されている(であろう)ビッグデータなので、多少なり信ぴょう性はあると思われる
ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)は、「新型コロナウイルス感染症まとめ」ページやスマートフォン版「Yahoo! JAPAN」または「Yahoo! JAPAN」アプリ(iOS版、Android版)の「Stay Home」タブにて、「特定警戒都道府県」に指定された13都道府県(※1)の移動自粛率を公開しました。(一部抜粋)
実は自粛率40%を出しているソースはもう一つある
前回もこのリンクは張ったと思うが、ニュースサイトでの利用されていたソースはdocomoなのである。
情報研の水野貴之准教授らは、全国7800万台のNTTドコモの携帯電話と基地局のデータを利用。個人情報を特定しない形で、500メートル四方に区切った地域ごとに人の動きを推定した。
(上記サイトから一部抜粋)
一つ言うなら、全国民がdocomo使っているわけではない。ただ基地局情報も加味していることを考えればdocomo+docomo系格安SIM(MVNO)によってシェア的には70%ぐらい?なのだと思う。dポイントとかのデータも加味されていれば少なくともキャリアをまたいだ情報がある可能性はあったが、今回はアンテナ利用のみの様子。そして一番初めに書いたが、法人はたぶん省かれている。なぜならdocomoは実契約情報を保持しているため、この時に動かないであろう法人ケータイは省いていると思う(追記:逆に営業職の社用機の場合は動いている数値を取りたいので法人入れといたほうがいいのかもしれないと書き終えた後に思ったがデータは謎)
気になることがあるとすると、MVNOは二台目需要なので数値が2倍・3倍になる可能性があるとともに、家で眠っているSIMなんてざらなのだ。といっても移動値で算出されていれば元から平常時と比べゼロ距離移動なので関係ないといえば関係ない。
テレビ局は早く緊急事態宣言を解除したいと思われる
どういう見方をしてもテレビ局は回復傾向であるように見せたいのは目に見えてわかる。簡単になんでだろうという興味だけでソースの違いが出てきたり、問題点を素人目でも考えられる。経団連の圧力だよねとか、政府も同様の数値を出してるとか、何かしらの圧力は考えられるが、メディアとしては明るいニュースを出したいという気持ちもわからなくはない。感染者数も実際問題おかしいのである。
緊急以外のコロナは診断せず自宅待機(2週間のみなし待機)
この問題はいろいろなところで議論されているが、重症以外のコロナ診断はなぜか東京でもしないのである。もしかしたらコロナかもしれないけど初期症状なので2週間たってから来てね。またはやばかったら救急で頼むよ。風邪かもしれないから頼むわ…。これが現状であり、感染者数の減少は意外と嘘っぱちなのである…。これで少なくなったって言えないよね…。
北海道の事例はより強く報道すべき(コロナ第2波襲来)
このニュースは悲惨。そして今後、緊急事態宣言を解除するにはしっかりとした情報が必要なのと全体感を持った対応が必要だということである。東京の感染者数が減った(であろう)から問題ないとか、現在横ばいでピークは去ったとか…。様々な方向性から緊急事態宣言は解除したい圧力があると思われるのだが、楽観視せずに、解除した瞬間に東京でも第1波より大きな波が到来するであろう。直近で北海道は死亡者まで出ている現状は再確認すべきだと思う。
最後に…。自粛が続いたとしても無料期間はまだある。
個人的な話になるが、u-nextの31日間無料トライアル期間中なのである。先月15日ぐらいに登録を行ったのでまだ無料期間は5月16日ぐらいまではあるはずなので、緊急事態宣言が延長されても大丈夫なのだ。さすがに「意外と新作が多い動画見放題+雑誌読み放題」に触れてしまうと抜け出せないので課金しようか考え中。
ちなみに無料トライアル期間中に辞めればお金はかからないので気軽に登録してみてはいかがだろうか。