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記者会見で出てきた「アビガン」ってどんな薬?副作用などに注意!!

皆さんこんにちは

先ほど総理大臣の記者会見にてアビガンという聞きなれない薬の名前が出て「なにそれ?」って思った管理人です。

 

アビガンとは

アビガンはファビピラビルという成分の薬です。富士フイルムの傘下である富山化学工業が開発した薬で、2014年に日本で承認された新しい薬です。

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この薬調べていくとなかなかに怖い薬です。

副作用としてアナフィラキシーショックや肺炎最も重要なのは妊婦の男性や女性に対しての効力が強く奇形が生まれることがあるという問題点があるそうです。妊娠中の方はアビガンを使用できません。動物実験において、体内での致死や胎児に奇形が生じた例が報告されているためです。

 

ちなみにあまり関係ないのではないかと考えられる男性への注意点としても、まさかの精液に成分が移行しその効力を持ちます。薬の使用中にセックスをした場合には奇形が生まれる危険性も出てきますので妊婦との性交渉は絶対ダメです。

 

細胞の外に出さないのではなく細胞に侵入して殺す

詳しい内容は不明ですが今までのインフルエンザウィルス対策というのは体内で増殖をさせないための薬でした。大して今回のアビガンはウイルスに感染している細胞を内部で壊す働きがあるみたいです。これに伴い通常の元気な細胞なども破壊してしまう危険性があり、男性の精液とか女性に被害が出るのではないかと考えられます。

 

薬ではないこれは劇薬だ!

ちなみに調べてみると結構面白いですがこの薬は劇薬らしいです。劇薬というのは毒の一歩手前の成分ですからやはり強さが残ります。 

 

そもそも特効薬ではない。コロナの特性はわかってない

デメリットを知らないで特効薬だ!安心だというのはあまりにも安直です。確かにエボラ出血熱や、新型インフルエンザ、新型コロナウィルスなどへの効力を発揮するかもしれませんが、特効薬ではありません。あくまでも大きな枠組みとして「異常な細胞を殺す」ものであり大変な負担がかかります。

 

最も使いたい人たちに使えない

負担がかかる兼ね合いもあり、子供、妊婦、高齢者などの利用は難しいです。最も死亡の危険性が高い人たちへの利用ができません。すごく難しい薬です…。